長女が林間学校にいきました。
長野県のほうで山登りとかするようです。
この梅雨時にご本人は張り切って出かけていきましたが、お父さんとしては心配で朝から天気図やら雨雲レーダーやらをずっとにらんでいます。
いくら雨雲レーダーを眺めたところで現地にいる彼女を取り巻く状況や快適性が変化するわけではないのは、R4偏差値表と同じ。それでも気になってしまうのが親のサガというものです。
子供が小さいころ、運動会だ遠足だというたびにテルテル坊主をつくるのですが、そんなに一途に思い詰めては外した時にガッカリしちゃうじゃんと思い、「晴でも雨でもその場を楽しむのが大事なんだよ」と折に触れ伝えてきました。中学受験でも塾から配られる第一志望校の校章の類はそこらへんにしまわせて持ち歩いたりさせませんでした。このブログで受験前から熱望校みたいな概念を否定してきたのもそうした態度ゆえです。
さりとて、端からあきらめていては人生碌な結果になりません。希望と諦観。一部の天才や一部のラッキー人間を除くその他大勢の凡夫にとっては、このバランスが非常に重要だと思っています。
さてーー。
長野県に到着したくらいから雲が抜け、学校からのお知らせメールによると二日目も晴れているようです。
普段の行いが悪い割に幸運なやつです。
先日、土砂降りで東照宮を見学した次女が悔しがっていました。
学生時代の登山アルバムが雨具着用のもので埋め尽くされた私も同感ですので、「おねえちゃんは運気を無駄に使ったんだよ」と励ましておきました。
戻ってきたらすぐ期末テストですし、次女の理科特訓アルバイトも待っています。
せいぜい楽しんでもらいたいものです。
なんてかっこつけながらまたtenki.jpのサイトに戻りたいと思います。
雨降ったら可哀そうじゃん。
終わり