だいぶ遅くなりましたが初戦が終わりました。
偏差値的にはかなり余裕のある「抑え校」というやつですが、午後九時の発表を前にすると次女は大変ピリピリしだして、取り組んでいた過去問とか放棄してしまいました。
精神安定剤となりうる学校を厳選しすぎた結果、十分志望校になってしまい、むしろ結果が気になって第一志望にむけた勉強が手につかないというよく分からない展開です。
結果発表は二時間くらい遅れました。
この間、次女は「落ちたからみられないんじゃないか」といいだし、「もっと漢字やっておけばよかった」「習い事は去年でやめておけばよかった」「中学にはいったら勉強がんばる」などと間抜け発言を連発しました。
ようやく11時過ぎに発表されましたが、「怖いからお母さんがみて」などと情けない状態(女城主は無慈悲に却下)で、受験番号をみつけると「これでいける学校ができた」と心底喜んでいました。
塾のスタッフさんから「どんな子も自分が第一志望に落ちることをイメージできていない」と聞いたことがあります。心のどこかで「なんとかなる」と思ってしまいついつい手を抜いたりさぼったりしてしまうとのこと。
ちょっとしたトラブルも子供にはいい薬ですね。
欲を言うとあと一年くらい前に飲ませたかった。
おわり