娘たちが結婚するときに連中に恩着せがましく読ませる日記

2023組5年生春スタート日能研女子父の備忘録(姉2021終了)

いばらの道(2/1夜)

職場で一日中そわそわし漸く帰宅。トレーナーで乗り込んだバカ次女に事情聴取したところ全体の1割くらいが普通の恰好のいわゆるトレーナー軍団で残りのまっとうな皆さんは「なんちゃって制服に革靴」だったそうです。当たり前だっつーの。

 

晩御飯ものどを通らないほど心配でたまりませんでしたが夜半に無事合格を頂戴しました。服装で判断するような学校じゃなくてほんとよかった。

 

いろいろ低調なまま推移した次女受験でしたが、五年スタートで偏差値40台後半が続いても腐らず頑張ったその根性はたたえたいと思います。優等生の姉と常に比較されても仕方ないのにようやった。当初の目算では吉祥女子あたりを記念受験する程度には伸ばす予定でしたがまあ仕方ありません。もともと志望校はずっとここでしたし。

 

さて、うかれてばかりもいられません。

熱望校には次女の学校の友達も受験していました。

この子の両親は本職。といっても反社な人じゃなくて、次女の熱望校のジャンルのプロです。そういうバックボーンをもつ人たちと一緒に学ぶ。その人たちの中で、「自分か自分でないか」という極めてキツイ戦いがはじまります。

入学金を振り込む前に、覚悟がほんとにあるのか念を押しました。つぶしの利かない道。単なるお遊びならいまのうちにやめとけと。

 

本人は泣くほど喜んでいましたので、「がんばります」と面接モードのいい返事してくれました。そんな姿を見ながら断酒中の女城主は微笑み続け、さっそくグビグビ飲みはじめています。わたしもダイエットの禁をおかして食いかけていたジャンボモナカを食べ始めました。

 

30分後。

抑えのつもりで午後受験した人気沸騰の学校から不合格のお知らせも頂戴しました。

 

・・・。

 

うかれてばかりもいられないと思った成果がさっそく現れたようです。

 

なんとなく宴会もお開きとなりました。

わたしはジャンボモナカに続いて食べ始めたハーゲンダッツをいそいそと冷凍庫に戻しました。

 

二日朝には1日午後校のリベンジマッチも可能でしたが無意味なので回避しました。

三日にチャレンジ校受けておしまいにする予定ですが、争いを好まない次女が行ってくれるかどうかはわかりません。

 

ご清聴ありがとうございました。

(執筆2月1日深夜)

終わり