急速に衰退するこの国に生を受け、死ぬしかない私。
うつつよでの栄達もほぼなさそうで、さっさと仏門に入りたいと遁世志向満開の今日この頃である。
今後、自分の金回りが今よりよくなることは100%ありえないわけで、無駄遣いは極力慎まねばならない。なけなしの確定拠出年金の運用にもついつい力が入る日々である。
というわけで私立の学校を熱望する次女には、「できればもうちょっと頑張って国立とか都立にいってくんないかな」と女城主の弾圧にも屈せず、折にふれて洗脳してきた。
9月4日、夏休み明け最初の全国公開模試を次女が受けてきた。
四科 45( 0)
国語 47(-7)
算数 47(+4)
社会 45(-1)
理科 40(+2)
結果をみないまま塾にいってきた次女は席順が七番だったと喜んでいたが、帰ってきて成績をみると思いのほかたいしたことなくてしくしく泣いた。次女の通う教室の中堅下位クラス。みんなしてやばいぞ。
試験会場の三輪田中学には女城主が連れて行った。
女城主は長い受験親生活と長女の堕落ぶりの監視に疲れ果ててしまい、もう学校説明会のPR動画をみたり、真剣に聞いている周りのママとかをみると、ただただむなしさを覚えるようになってしまったらしく、試験結果が追い打ちをかけたようでその夜はひとり日本酒をあおっていた。
とにもかくにも予想とおり、秋の初戦は厳しいものになった。
高望みしないで、次女の当初からの熱望校としっかり向き合っていかないといけない。なんなら三日間全部そこうけて終わりにするくらいの覚悟が必要だろう。なんてことを夫婦で話し合った。
11~12歳のがきんちょのテストの出来不出来で家庭の空気がこれほど変わってしまう。中学受験というのは本当にヘビーな世界だなと改めて実感した次第。
なんで長女、次女と連続で秋に成績おちるのかな。周りでも伸びたって話はあまり聞いたことがない。秋になると他塾の子が力試しに受けに来るからかな?たぶんそうだろう(他人のせい)
終わり
追伸:前回結果待ちでわくわくしていた夏期講習のテスト結果は思いのほかよかったです。でも席順は講習も終わりということで変更なしでした。次女が席順席順うるさいので私も偏差値とかより席順がきになるようになってしまいました。