娘たちが結婚するときに連中に恩着せがましく読ませる日記

2023組5年生春スタート日能研女子父の備忘録(姉2021終了)

小学校併設学校の洗礼

長女入学式でした。

コロナなので親1人だけ出席可能ということで、私は校門で写真とっておさらば。家に帰ってゲームをやるつもりでしたが、一緒に昼飯を食おうという話になったため文教地区を散策して過ごしました。

 

 近隣にいくつかある学校は設置法人の種類を問わずどこも校門にデカい立て看板があってスマホをもった父母子女の大行列ができててちょっとうらやましかった。娘の学校は日の丸かざってるだけで看板とか一切なしでしたので。

 

ぷらぷら歩いてると制帽に毛糸のボンボリつけた小学生たちに出くわしましたが、なんかお上品すぎて次女が通う小学校の児童たちと同じ人類とは思えませんでした。

またどっかの小学校が管理する大名庭園では幼稚園児たちが体験学習中らしく、虫取りに興じています。

 

こんな世界もあるんだなあと感心することしきりでした。

 

さて、併設小学校がある学校が忌避される傾向が、近年の中受業界ではあるようです。

ずいぶん過保護なノリだなと思ってましたが、うちの長女さん初日はどうだったのでしょう。

 

「入学式のあと、しばらく時間が空いたんだけど、内部進学組が楽しそうに騒いでる一方で、中受組はみんなバラバラにポツンと座ってるんだよね。暇だからポツンとしてる子たちに私が話かけて、中受組の輪ができたんだけど、話すこともないから結局『どこの塾だった』とかそんな話しかしなかったよ」

 

だそうです。

若干ダサい。でもまあ最初はそんなもんですよ。県立高校でもデカイ中学から入ってきた連中は徒党を組んでるけど、そのうち新しいグループに分かれてくもんです。それのドギツい版ですね。疎外感を感じるのもいい勉強。がんばって壁を壊してもらいたいもんです。

 

付近の雰囲気が気に入ったので、喫茶店で恒例の物件探ししましたが、まったく手が届きそうにない。

こりゃ私の稼ぎが悪いというよりは資産を残さなかったオヤジたちのせいだな。

引っ越しは来世の課題といたしました。

(終わり)