娘たちが結婚するときに連中に恩着せがましく読ませる日記

2023組5年生春スタート日能研女子父の備忘録(姉2021終了)

荒れない地元の公立中学

新興地域にあるうちの学区は小中学校が持ち上がりで他学区からの流入がほぼない。
でもこの両校の風景は全く異なる。

小学校は学級崩壊頻発。傷害その他、事件に発展しかねない事案もあったときく。
口うるさい長女も在籍当時、問題児としょっちゅうぶつかり合って大変だった。
(たぶん先生方からはうちの長女も喧嘩両成敗ということでしっかり問題児レッテル貼られてたと思うが・・・)

でも中学校はとても落ち着いていて安心安全。進学実績もよくて日比谷だの西高だの戸山だのに結構行ってる。

先日、長女が誕生日ということで小学校の友達数人とお食事会に行ってきた。
そこで拾ってきたのがこんな土産話。
当時の問題児の半分くらいは中受組なんだけど、残りの問題児たちのその後をきくと、とってもおとなしくしてるらしい。

「おれ受験しないから」といって気軽に暴れまわってた彼ら彼女ら。
中学受験のストレス発散を兼ねて舐めたマネをくりかえしてた連中と一緒になって大騒ぎしてた。
中学受験組のワルガキたちは1~2月にまあいろいろあったがそれぞれ進学してさようなら。
残った子たちも中学進学ではじめて進路というものを意識しだす。
そこに立ちはだかるのが内申システム。
これが強烈に重石になるらしい。
今は部活に励み、夕方にはせっせと塾に通っているという。

今の小学校の先生たちは私たち親世代の先生たちと違って懲戒権をほぼ取り上げられてしまっている。
それで指導力不足だなんだといわれるのは本当にかわいそうだ。
懲戒権をほぼ取り上げられているのは中学校の先生も同じだが、かれらは僕らのころに比べて数段強化された内申システムというもっと恐ろしいものをあたえられている。
荒れてない中学校の先生たちが荒れてる小学校の先生たちに比べて優秀なのかというとまったくそんなことはないと思う。


さて、ここまでダラダラ書いてきて消せない疑問がある。
昔ながらに荒れてる公立中学校はないんですかというものである。
もちろんそんなことは全くないので、端的にいってうちの学区のワルガキたちに根性がないだけの話かもしれない。
まあそんな根性なくて全く問題ないんですがね(笑)

「さんざん暴れておいて今更イイガッコウに進学しようなんて虫が良すぎるんだよ」と長女がいいそうなところだがここはぐっと我慢。
いい子ばかりの地域なら不動産価値もあがるってもんだ。
参考資料
mommapapa.hatenablog.com


みんな頑張って勉強して立派になって麹町中みたいになってくれざます。

終わり

追伸:残った子たちは公園にパパデビュー(妻についてっただけ)した3歳くらいからの友達も結構いるので、みんな平穏に暮らせててちょっと安心してます