娘たちが結婚するときに連中に恩着せがましく読ませる日記

2023組5年生春スタート日能研女子父の備忘録(姉2021終了)

世界を救いたい

なんか大学時代の先輩がフェイスブックに「娘の進学予定校の説明会に行って来ました」とか三年くらい放置してたくせに書いててですね、みると2月1日朝に私が仏式でお祈り儀式した学校が写ってたんすよ。

私とておっさんである前に人の子。
ぐぬぬーってなったんですが、大人なので「さすが○○さんのご息女ですね!うちもそこ記念受験しました!」とか涼しげにコメントしてやりました。
娘自慢を本人の高潔性アピールでかえす。
これ。若干病んでます。

さて、そんな不毛な生活の中で驚くことがおきました。

「お父さん、私将来は世界を救いたい」
って突然年頃の娘に言われたらどうしますか?
朝飯くってるときに。


小説家、外交官、護衛艦の艦長、絵本作家、登山家、検事、アナウンサー、洋服屋

過去2年に長女がなりたいと言い出した職業(順番通り)ですが、今度はいきなり大きく出ました。
救世主です。


お前に救われるほど世界はおちぶれちゃいねえよ

って言いたいところですが、うら若い乙女の夢を壊しちゃいけないと思い、「大変な道だね。まずは世界の人と話せるようにならないといけないね」といって英語講座の復習させました。

世界の前にまずは自堕落な御自身を救ってください。そのあとは勉強苦手な妹を救ってください。へんな先輩に煽られてぐぬぬぬーってなる煽り耐性低いお父さんを救ってください。そしてお母さんの家事を手伝ってあげてください。そして何よりこの人に救われたいと思う人になってください。
まずはそっからです。


というか、彼女は何から世界を救いたいんだろう。
今度聞いてみます。

でもなんかちょっとうれしかったんすよね。
(終わり)