今度小5になる次女がどうしてもある私立中学校に行きたいという件。
結局、春期講習から行かすことにした。
まあ、長女みたいなガチ校狙いじゃないし、ダメでも学習習慣の定着くらいにはなるだろうと腹をくくった。
結果的にうちは2人とも「本人の希望で受験」ということになるので、それはそれである種プラスではあるだろうと思う。いわゆる「自分事」ってやつ。
最初の模試の偏差値は30取れればいいくらいだろう。そっから半年で40まで上げて、6年生でなんとか50にする。そんな皮算用。まあ、あくまで想定されるベストルートではあるが。
昨年前半、教室に弁当を届ける次女を勧誘してフラれつづけてきた教室スタッフさんは、我が家の急な変心にとまどいを隠せないようで、英語教室に来た長女に「厳しい戦いになるね」とつぶやいたそう。
長女は一刻も早く通わせろとうるさい。
「一日一日が遅れにつながるんだよ!」とか偉そうにいう。
「あなた妹より半年早く通い始めたけど、さぼりまくってそのアドバンテージ無駄にしたじゃん」と反論したくなったが過去を蒸しかえしても仕方がないのでだまっていた。
そうはいっても一か月たっても受験親疲れが一向に癒えないのであくまで開始は春期講習から。もう物理的に無理だし。代わりに、長女が使っていた小4の計算と漢字。これを3月中にやらすことにした。
お姉ちゃんのお古はかわいそうかなと思ったが、何も書き込んだ形跡がないほとんど新品の計算と漢字なので次女も喜んでいた。ほんと新品。メルカリで「新品」と書いて売っても逮捕されないレベル。私は「なんで全くやってないんだ」と改めて怒りがこみ上げたが、過去を蒸しかえしても仕方がないと自分に言い聞かせて我慢した。
次女は幼いし頭がよくないし勉強も嫌いだったが、今は気合が入っている。
やる気満々な人をみているとこちらも元気が出てくる。
これからいろいろ大変だと思うが計算と漢字はちゃんとやってほしい。
(終わり)