中学受験といえばA3プリンター。
ネットで調べまくって私も買おうとしたが、妻から反対され断念。
キヤノンのA4しか印刷できない複合機でチマチマコピーしてる。
このプリンター、半年前に壊れてほとんど買った値段に等しい額の修理費をとられた。
にも関わらず、数日前、あっさり自害した。再び我が家から金を奪い取りたかったのだろうか。修理するならまた定額制のあの高額料金を支払うことになる。サステナビリティとか知らんのだろうか。
横道にそれた。
この秋も深まらんとするこの時期になっていまさらA3プリンター買う必要もないだろう。
そもそもあれって某精鋭主義の超人気超絶実績塾の仕様上必要なだけで、娘の塾の場合、そもそも使う用途があるのだろうか。
だいたい中学受験ってのは、RPGみたいにいちいちアイテム集めとか経験値とか必勝法とかそんなこざかしい情報がおおすぎではないだろうか。
きょうびネトゲだってもっとシンプルである。
戦略戦略戦略って猫も杓子もいうけど、天才軍師の生まれ変わりだと長年誇大妄想に毒されてきたわたくしからすると「戦略」というよりは「戦術」でしかないことが多すぎるのである。もちろん戦術も大事だよ。楠木正成とか真田幸村とかまさに戦術の天才だし。でも信長には勝てないわけですよやはり。いくら孔明がジャーンジャーンってやって仲達を「ゲーーー」っていわせても、結局蜀は魏に勝てないわけですよ。
それなのに「戦略」。得意げに「戦略」。
こないだも会社にきたさかしげなコンサル様が「戦略」「戦略」言ってたので、会議で「では太平洋戦争での日本の敗因を戦略レベル、戦術レベルでそれぞれ整理してください」といいたくなったが、へっぽこおじさんの私はもちろん心の中でそれを唱えただけでじっさいにはありがたがりながらメモをとっていたわけです。
三回目にして完全に話がおかしくなってるが、ただいま絶賛プリンター検討中である。
間をとってB4にしようかなとか思ってるんですが、それって「戦略」でもなければ「戦術」でもない、たんなる「妥協」だよね。そしてほんというとA3プリンターかって私も受験生パパ気分あじわいたいのである。
お読みいただきありがとうございました。