娘たちが結婚するときに連中に恩着せがましく読ませる日記

2023組5年生春スタート日能研女子父の備忘録(姉2021終了)

相談相手と地雷

両親がすてに鬼籍入ってるので、正月はうちのマンションに兄弟が遊びに来る。

 

「あにき、今年はどうすんの?」

なんて電話が次弟からきた。

 

やつは中学受験をして当時は大したことがなかった千葉県の某共学校に進学して紆余と曲折をへて今はごたいそうな職業についてる。

 

「今年は娘が受験だからな」

 

自然、話題は子供の受験に向く。

次弟夫婦はそろって中受組。

 

うちは夫婦とも公立。

わたしは元学級崩壊児だし、嫁さんは地方の有名校卒業して大学体育会といういわゆる受験本でよくでてくる理解のないパパみたいな人なので、相場観がない。

 

なにかというと彼に相談することは多い。

 

「まあ、中学受験なんて失敗したって大した話じゃないよ。俺も大失敗だから」とやつはいう。

 

柄にもなくフォローしてくるのが気持ち悪い。

弟は弟なりに余裕かましてたはずのアニキ夫婦が心理的に追い詰められてるのを感じ取っているのかもしれない。

 

ただ、気安く「えー?隣の学校受けるの?やめなよ地味だから。うち受けなよ」とか口走るんのはほんとやめてほしい。結構本気で進学先として考えてんだから。

 

 

地雷は踏むまでどこにあるのかわからない。

他山の石とせねば。

 

だいたいお前がいま小学生だとしても「うちの学校」うかんねえだろ!!!(怒)

 

(終わり)