三連休中日に行われた合格力育成テストの結果がでました。
総合順位
四科1500番台
国語 700番台
算数2200番台
社会 800番台
理科1700番台
代わり映えしません。
なんでしょうこの既視感。
算数で正答率40%台の問題をひとつ解けていましたので、そこは少しうれしい(その分70%台のもゴロゴロ落としてましたが・・・)
国語で爆発しないとちょっとこんな順位になりますね。
「ツマンネ、はやく首都模試とSOの結果でないかなあ」なんて閉じようとしましたが、すこし面白い結果がみえてきました。
男女間の順位に開きが生じています。
女子順位
四科 600番台
国語 300番台
算数 800番台
社会 300番台
理科 600番台
倍数にすると
四科1200番台
国語 600番台
算数1600番台
社会 600番台
理科1200番台
なわけで、前述の総合順位と比較すると、全般的に男性優位、理数系で特にその差が顕著に表れていることがうかがえます。
おそらく毎年の傾向なんでしょうが、社会的に洗練されていない国立大医学部の教授とかがこれをみて、「だからオンナはダメなんだよ」とか、したり顔でいいそうで、なんかムカついてきますね。(ここまで全部勝手な妄想ですすいません)
性差なんてものを超越したスーパーサイエンスガールが続出する。そんなニホンコクになってもらいたいものです。
(サイエンスガールが続出すれば、文系脳の娘が文系職場につく働き口にアキが出そうですしw)
シミュレーション
女子600番ってどんなもんなんでしょう。
日能研の2/1の合格者実績と志望者数をマイニチノウケンの志願者人数推移から引っ張ると
だそうです。
上から適当に並べてたしただけですが、やはり志願ベースの実力相応校は鴎友や吉祥ってことになりそうです。
こういう学校を受けて3分の1くらいの確率で受かる。これが一般的な600番台の女の子の姿なんでしょう。
R4偏差値表と同じくらいですね。同じデータをもとに算出してるから当たり前なんですが。
脱線
ヒマなのでわが愛すべき市進学院がまとめてくれてる表から倍率データを借りてきて考察してみました。
日能研だけみてると桜蔭実績すげえじゃんとか思いましたが、むしろ弱めでした。
塾がどこにどれだけの生徒を突入させるかで、その眼力がみえてくるようにも思えますが、保護者会にでるたび、日能研は児童家庭の希望を重んじるところだということが分かっています。おそらく他塾よりは特攻隊がおおいんだと思います。
そんなことを差っ引いても やはりフェリスは安定してますね。
鴎友もなかなかですが、たぶん模試の志望者推移をみると2021年は乱れそう。
いろいろ考えると倍率にらみながら受験先考えるのって大事だなあと思った次第です。