娘たちが結婚するときに連中に恩着せがましく読ませる日記

2023組5年生春スタート日能研女子父の備忘録(姉2021終了)

5年生育成テスト

本科開始後初の育成テストがありました

共通
4科目4
2科目4
国語6
算数4
社会4
理科6←ここ  

受験種別(基礎)
4科目5
2科目4
国語7
算数4
社会5
理科7←ここ


キンキナトゥスさんが仕事した成果が現れてますね

算数とか相変わらずやばいけど全体の成績なんてどーでもいいんです

「おとうさんすごーい、理科超あがってんじゃん!」
「いったとおりだろ?なんで躓くか父さんはわかるんだよ」
なんて会話を長女と二人でしていると、次女がぼそっといいました

「お父さんが教えてくれたとこ、でなかった」

え、、、 
出題範囲間違えたようです


(おわり)

次女を通じて過去に痛切な反省のお気持ちを表明する

引き続き次女の勉強の件。

今日は午後から育成テスト。妻がいないので私がかわりに面倒をみた。

 

範囲の復習をしといてといったが何をすればわからないようだったので、もう一度栄冠をやりなおすように言った。そんで自室にこもってネットでいろいろみてた。今日のお題は「キンキナトゥス」について。まさに休日のだいご味。

 

なんて具合でダラダラして、しばらくして次女の様子を見に来ると、理科の本科テキストを見ながら、栄冠の空欄を埋めている。

 

書写の時間じゃないんだからさ・・・。

 

せっかく新栄冠は学び直しとか、演習とかいろいろ分かれてるのにそういう工夫全部無駄にしてる。

 

嫌な予感がして復習のために授業のノートを開かせたが、女の子の絵とか落書きだらけ。

なんだこれは。しかも、1ページまるまる使って前の座席の子の後ろ姿とか消しゴムのデッサンとかしてるページもあった。妙に上手いのがまたムカつく。

 

これはまずい。

 

まだグーグー寝ていた長女をたたき起こして、どうやって栄冠の復習していたか教えろと聞いた。

 

「そんなの問題解いて確認するだけじゃん」

「〇つけとかしたの?」

「してないよそんなの」

「いまさらだけど、お母さんとどうやって勉強してたの?」

「わからない問題の解き方聞いてただけだよ」

 

だそうです。

なんというザル学習。ダメじゃん・・・。

というかよくそれで受験乗り切ったなこいつ。実は天才か?

 

そんなことに今頃気づいた私はやはり受験親を名乗る資格もなかったんだなあと思い知らされました。

 

(終わり)

「キンキナトゥス」は、古代ローマの人物。政治家を引退してお百姓をしていたのにローマの危機に際して急遽独裁官に任命されます。かれは二週間で見事蛮族を追っ払うとすべての職を辞し、また元のお百姓に戻ったことから伝説になりました。オハイオ州シンシナティとかいくつかの都市が名前をいただいています。

 

 

できない子の気持ち

次女がしょげている。

四月から始まった本科教室。

家庭学習の積み重ねのなさに加え、クラスが上過ぎたのも災いして、算数の時間、先生が何を話しているのかまったくわからなかったらしい。

 

もともと最初の成績が悪いのは織り込み済みだが、これではいわゆる半年間のブースターを作動させることすらおぼつかない。

 

うちのウイメンズが次女のサポートに入っているがまったく要領を得ない。

こいつらは大して頭がいいわけでもないのに、自分より頭が悪いやつの身になってモノを考えられない。一貫して自分目線。人に何かを教える才能が欠落しているように思う。

 

ここは元できないおこさんである小職の出番でしょうと思うが、実際には現在進行形でできないオッサンやってるため、やはり難しい。

 

今度こそユリウスを使おうかと思ったが、やっぱちょっと高いし、職場の若いひとたちと話しても学生時代この手の個別指導でバイトしてましたというエピソードをしばしば耳にするので、どうしても訝し気にみてしまう。あいつらに娘を任せるなんてってな具合で。


 

今度塾に電話しようかのう。

 長女の時は面談以外でほとんど相談することもなかったが、正直困ってるし。長女みたいに活発じゃないので終わった後に先生捕まえて一から聞き直すというわけにもいくまいし・・・。

 

個人的には軌道に乗るまでは禁じ手の予習こそが最善手と思うがさてどうだろう。

 

 

(終わり)

 

 

 

 

 

 

 

小学校併設学校の洗礼

長女入学式でした。

コロナなので親1人だけ出席可能ということで、私は校門で写真とっておさらば。家に帰ってゲームをやるつもりでしたが、一緒に昼飯を食おうという話になったため文教地区を散策して過ごしました。

 

 近隣にいくつかある学校は設置法人の種類を問わずどこも校門にデカい立て看板があってスマホをもった父母子女の大行列ができててちょっとうらやましかった。娘の学校は日の丸かざってるだけで看板とか一切なしでしたので。

 

ぷらぷら歩いてると制帽に毛糸のボンボリつけた小学生たちに出くわしましたが、なんかお上品すぎて次女が通う小学校の児童たちと同じ人類とは思えませんでした。

またどっかの小学校が管理する大名庭園では幼稚園児たちが体験学習中らしく、虫取りに興じています。

 

こんな世界もあるんだなあと感心することしきりでした。

 

さて、併設小学校がある学校が忌避される傾向が、近年の中受業界ではあるようです。

ずいぶん過保護なノリだなと思ってましたが、うちの長女さん初日はどうだったのでしょう。

 

「入学式のあと、しばらく時間が空いたんだけど、内部進学組が楽しそうに騒いでる一方で、中受組はみんなバラバラにポツンと座ってるんだよね。暇だからポツンとしてる子たちに私が話かけて、中受組の輪ができたんだけど、話すこともないから結局『どこの塾だった』とかそんな話しかしなかったよ」

 

だそうです。

若干ダサい。でもまあ最初はそんなもんですよ。県立高校でもデカイ中学から入ってきた連中は徒党を組んでるけど、そのうち新しいグループに分かれてくもんです。それのドギツい版ですね。疎外感を感じるのもいい勉強。がんばって壁を壊してもらいたいもんです。

 

付近の雰囲気が気に入ったので、喫茶店で恒例の物件探ししましたが、まったく手が届きそうにない。

こりゃ私の稼ぎが悪いというよりは資産を残さなかったオヤジたちのせいだな。

引っ越しは来世の課題といたしました。

(終わり)

 

4/5 小5全国公開模試

春期講習終わりに受けた小5全国公開模試の結果が出ました。

春期講習から中学受験勉強をスタートした次女にとって全体での立ち位置が分かる最初のテストです。

    偏差値

四科  39

二科  43

 

国語  40台後半

算数  30台後半

社会  30半ば

理科  30台後半

 

予想よりはいい。 

 

理社ほど小学校での学習と中学受験の乖離が激しい教科はないと思うので、今後のノビが一番期待できる分野。ここは気落ちせず、これからの学習で土台を作っていきたいところです。

算数は血統的に厳しいんで、地道にがんばってもらう予定。

国語はひそかに偏差値60くらいはいけるんじゃないかと思ってましたが、ちょっと残念。長女の幻影をみすぎたかもしれない。

まだなにをすればいいのか分からないんだと思いますので今後に期待。

 

もっとも次女本人はR4偏差値表をみて、志望校まであと少しだとかいってました。

そうなんですよね。

親として力みすぎてるかな。

 

(おわり)

見慣れた点数

次女の春期講習テスト結果がでました。
スタッフさんから自信なくすかもしれないから受けなくていいと言われた春期講習テスト。

国語83点
算数66点
理科43点
社会17点

ファイナル256の長女みたいな点数で笑ってしまいました。中身全然ちがうけど。

共通の評価は
4科 3
2科 4

国4
算4
理社3

順位は6000人くらいうけて下に数百人しかいないレベル。

さきは遠い。
クラス分けで過大評価されwで一番上に配属されてるんですが一つ落とした方がよかったかも。


でも講習動画を自発的にみかえしはじめたんでかわいいやつです。これからビックリするくらいグイグイ上がってくから楽しみにしな!と若干誇張を交えてはげましました。

「やばいよこの点数」とか先輩風ふかした長女が偉そうにいってたので、基礎英語2日目にしてさぼったやつは黙ってろと怒りました。

明日は全国模試の結果発表。
スタート地点の順位が分かるので緊張します。

(おわり)

ランバラル

あそこの子は東大
あそこは一橋
駒場東邦のあのお子さんは理1蹴っての慶応医学部
麻布のあの子はなんとまさかの二浪さん
云々

この時期の職場の風物詩
いいとしこいたおっさんおばさんが意地の張り合い噂しあい

このときばかりはラインにのった偉い人もそうでない人も関係ない

子供を大学にいれる年代って大幹部もいればペーペーもいて、しかもそこに相関関係ないどころかしばしば親の地位に反比例したりして、悲喜こもごもえぐすぎる

まえもいったけど
息子で自己実現
あるいは金で解決ばいやいやい

なんてバカな連中なんだと閑職にすわりながら笑っていた

ところが

期せずしてその前哨戦みたいな戦い(つまり中受ね)に巻き込まれ、疲れはてたこの数年

いっちょまえに知識もついてしまいきづいたら
よーし春から平岡塾だーとかギャグでいっちゃうくらいなわたくし
まあ子供も天から与えられたポテンシャルからみると大分回り道してるけど(すいません親バカなのです実は)、なんとか進学先をみつけられてるけれども、やっぱこのおっさんたちをバカにする権利を喪失したことを実感する今日この頃である

「かくわいさんのとこ、東大いったんですって、お父さんに似ないでよかったね!」
なんて噂してもらえるよう頑張っておくれよ!長女!!


追伸
なんでこんなのこと書いてるかというと日本酒のみすぎたからなのと、明日次女のはじめての全国模試だからです
今日は講習終わりテストもあったようです
出張先からウキウキしながら手応えを電話で確認するくそバカオヤジのわたくし
はやくマイニチノウケンにあっぷされないなー
なんて、酔っぱらいながら思ってます

この風、この肌触りこそ中学受験よ!

マイニチノウケンよ、わたしはかえったきた!!!

以上、ガノタのカクワイブログでした