高校入学式
おつかれさまです。
みなさんお元気でしょうか。
お元気だとうれしいです。
さて、長女はなんとか高校生になりました。
一時はもう内部進学は駄目なんじゃないかと覚悟をきめましたが、昨年5月くらいに駄目元で塾にいれたのがよかったです。
小さいころから塾で勉強してきたので、もう塾がないとダメなんでしょうね。よくいえば塾慣れしてるともいいますが。毎日畑仕事しながら自学自習で偉い人になった二宮金次郎みたいになって小生に楽をさせてもらいたかったですが、かなわぬ夢。
孤高を気取る年ごろなのか、学校の休み時間などはヘッドフォンつけてテクノだかなんだかの音楽聞きながら、読書にふけっているようです。
先日は朝日新聞に、1969年の新宿高校で坂本龍一さんとか塩崎泰久さんとかが学園紛争で暴れまわっていたという記事をみつけて、「新宿高校いけばよかった」とかぼやいていました。
時代がだいぶちがう。
確実に地雷化というかヤバイ傾向が強まっていますが、まあ親がどーしよーもないのでしかたないっすね。
ちなみに次女は相変わらずハッピーライフです。
読者のみなさんもどうかすこやかにおすごしくださらんことを。
終わり
早いもので3年
早いもので3年ですね。
ご無沙汰しております。
3年生のうちの長女はなんとかギリギリ内部進学できることになりましたが、成績不良者対象の補修宿題を山程だされて直前期の受験生みたいな生活を送っています。
もちろんだいぶ前にだされていたものをギリギリまで放置していたせいです。
人生はチャンスではなくチョイスといいますが、こうして彼女は多少はあたえられている才能を無駄にしていくのでしょう。
もっとも本人はこのギリギリの状態がすきなようです。生きてる実感がわくそうです。
将来はフランス外人部隊にでもはいってスリリングな人生を送ればよいのではと考えていますが、そう告げると本当に目指しそうなのでだまっています。
次女は学校が試験休みでのんきに友達宅でお泊り会。徹夜でカタンをやると息巻いています。先日は日能研から壮行会のお誘いがありましたが、「ああいうのは難しい学校の子がいけばいい」とスルーしてました。学校はかなり楽しいらしくのんびりしたもんですが、こちらも成績優秀で入学したはずがすっかり中段に埋没してます。
さてこの一週間、現役親御さんもお子さんもいろいろあるでしょうが所詮すべては忘却のかなたに去ってしまいます。うまく行っても行かなくてもあまり思い詰めずにのりきってください。
御仏の御加護のあらんことを
一足早い離任式
1ヶ月くらい前、合格酒をもって日能研の教室にいったとき、長女がお世話になった算数の先生が別の教室に近く異動すると聞いた。
帰宅してその話をするとさっそくLINEで連絡とりはじめて当時のRクラスの男女6,7人で遊びにいくことになった。
昼には帰ってくると言ってたが結局夕方まで遊んでた。全員違う学校で受験結果も千差万別だけど、何年たっても仲がよくてうらやましい。
先生も相変わらず優秀で、今年は男女御三家連発で渋幕には五人?も押し込んだみたいだけど、できの悪かったうちの娘の代は思い出深かったようで近況をきけてとても喜んでいたとのこと。
副次的効果としては、低迷して動画の海に溺れていた長女にも気合いが入った。その先生になんか言われたようで、見違えるように真面目に期末テストに取り組んで、まあなんとか見映えの悪くない成績をとった。
先生、うちの娘のコーチングありがとうございました!
おわり
合格酒について
あっという間に合格酒に悩むフェイズですね。
アクセス数と流入先の記事をみるとよくわかる。
こんなぼやきブログでもこうしたときはお役に立ちたい。
前回は日本酒マニアの誇りにかけて気合入れてあんまり売ってなくてしかも景気いい名前のものを持っていった。たしか凱陣だったか。地酒なので値段も銀パック二つ分しないくらい。うちはたしか一升もっていったが、四合瓶でもいいと思う。
で、選ぶときは火入れで。
しばらく塾にかざっとくらしいので。これは絶対にマスト。店にはだいたい贈答用の箱がうってるからそれつけてもらって、熨斗は「お礼」というやつにして、名前を手書きで書いた。それだけで十分。
ちなみに今年は長女次女と二代続けてお世話になったスタッフさんに次女を通じて事前に希望を聞いておいた。ご迷惑をおかけしたご近所にも配布するそうだがやはりなによりもまず、ということで。
「野菜ジュースとノンカロリーのコーラがほしいです」
お互い健康が気になる年ごろである。
切実な要望、たしかにうけたまわりました。
追伸:3日チャレンジ校、本日午後、奇跡的に繰り上げ合格のありがたいお電話をいただきました。が、連絡先を女城主にしていたのが運の尽き。買い物中だったこともあり、私になんの相談もなく即座に辞退してしまいました。本人の意向を尊重したといえばそれまでですが・・・。「姉妹そろって公っちゃあ公」の野望潰えるが、次女よ、まぐれとはいえ名のある公達の首をよくぞ打ち取った。ようやった。武門の譽ぞ。名誉だけいただけば十分ですし、あとの席はどなたかにパスできてよかったと思うことにします。
おわり。
却下される(2/4記)
朝、目が覚めるといろんな考えが頭をよぎった。
ブログの公開時期とかいろいろ。検索してみるとやはり御三家クラス狙いの大所は暗黙の紳士協定でまだ出さない。うちも二年前はそのつもりだったが、連戦連敗で狂乱してリアルタイム速報に切り替えたのを思い出した。思えば4日の朝は浦和の再戦だったし、夕方は三日校の合格発表だった。とても多くの人に励ましてもらったし最後は喜んでもらった。まあ中堅下位だし4日くらいがちょうどいい塩梅だろう。
ついついスマホがながびく。
受験掲示板では次女の熱望校のところでこの1年いろいろ質問したりしていた人たちが、1日2日と連敗だったけど3日に合格決めたと喜んでいた。おめでとう。そしてよろしくお願いします。あそこに書き込むほど根性座っていない私なのでここで言わせてください。
SNSとかも眺めちゃって、相も変わらずなんかもめてるし糾弾されたりしてるのをみてシャットアウトしたが、ますますいろんなことを考えた。
娘の熱望校は持ち偏差値的には世の中でいう抑え校である。
2月2日に抑え校で受ける予定でその関連でせっかくだからと1日午前に受けた某人気上昇校はその日程の予想偏差値でみると実力相応校であった。たぶん結果偏差値ではチャレンジ校になるだろうけど。2日午前は回避して不戦敗である。
となると明日発表の三日校(チャレンジというか記念受験)を落とした場合、うちの子供は「抑え校しか受からなかった人」と思われかねない。
別にいいっちゃいいし、偏差値争いとはジャンルが違うのでどうでもいい。
だけど当家は武門の家柄である。
「武士は食わねど高楊枝。男は五月晴れ」と河島英五も歌っている。
なよなよしていじらしい私はいつも梅雨空だけどこのジェンダーレスの時代、娘たちにはこいのぼりのように雄々しく、そして悠々でかつ猛々しく生きてほしい。
ということで、「五日にどっか受けようぜ。(敵前逃亡した)国府台女子とかどうよ。あるいは一発大物狙いで頌栄。校長先生が学校説明会で『ここを受かったのにうちに来てくれました』といえるネタを提供しよう」と言い出したが、速攻で却下され、ウイメンズ三人でそそくさと買い物にでかけられた。
「この腰抜けどもが」と思ったが、却下の仕方は雄々しく、睨みかたは猛々しかったし、去っていく様は同情のかけらもなく悠々としていた。
我が血族は100年安泰。
終わり
受験終了(2/3夜)
今日(2月3日)は文教地区のチャレンジ校に行ってまいりました。
行く学校はもう決まっているので気楽なもんで、私も念願かなって同行が許されました。
チャレンジ校は初見でしたがやはり堂々とした感じで、併設の小学生たちは例によって例のごとく品がよさそう。受験の親子連れも上品です。当家の面々の場違い感は否めませんが、これはもうネタ的にむしろおいしい。一発で気に入った私は合格した場合どうやって次女と女城主を説得するか、捕らぬ狸の皮算用で思いをめぐらせていました。
本日は有給とっていましたので、次女をさっくり見送ったあとは夫婦でウォーキング。
元体育会の女城主のしごきをうけて12時過ぎに戻るまでひたすら歩かされました。なんかペース早い。あとでグーグルフィットみたら歩行距離12キロ。山行よりつらかった・・・。
さて、中学受験名物といえば、帰り際の入り口で配布されるチラシですね。
家庭教師とか大学受験塾とか朝日新聞とかああいうやつ。二年前の第一志望校爆死事件の際は、明らかに落ちた感満載のわが家にだけチラシが渡されないというスーパーイベントもありました。あの事件動画にとっておいてユーチューブ開くたびに流れる設定にしておけば、今の長女の体たらくもなかったかもしれない。ずばり最強臥薪嘗胆グッズ。
嫌なことを思い出して話がわき道にそれました。
あのチラシ軍団。今日の学校では普通に配っていましたが、中堅下位の次女の場合、これまでひとつもチラシをもらっていなかったとのこと。
ターゲットマーケティングがしっかりしているといえばそれまでですが、なんか微妙な気分におそわれました。まあ、次女が鉄緑会のチラシ渡されても、「ポカーン」でしょうし、私も「おちょくってんのか」と逆に怒りそうではありますがw
合格発表はしばらく後なので夜は宴会の予定でしたが疲れ果てましたのでさっさと寝ます。次女は虚脱状態で元気がなく、長女の発案でディズニープラスにあったドラえもんの古い映画をみはじめましたが、女城主と長女がキャッキャいうなか途中で寝てしまいました。彼女のは精神的疲労。おやじのわたしのはもちろん肉体的疲労です。
ちなみに本日の手応えを聞きましたが「全部書いた」という大変心もとないものでした。質ではなく量で答える。この言い回しの妙。
この数日間で彼女はずいぶん大人びました。いい経験になったと思います。
まあ合格発表のことは忘れようと思います。
次女の戦績
〇や〇●やや?やや
終わり
(2月3日1900作成)