最後の育成テストが終わった。
5年生が終わるまで、娘の成績は全国模試>育成テストだった。
「一夜漬けしてるやつが多い証拠だね」なんて余裕かましていたのが懐かしい。
「でも、他の子は何度も一夜漬けしてくうちに最後は整えてくるんだから。油断したらダメだよ」なんて諭したもんだが、まさか本当にその通りになるとはね。
というとすげえ地頭のいいお子さんのようにみえる。
四科 1600番台
国語 100番台
算数 2700番台
社会 2000番台
理科 1100番台
秋に成績が落ちる子ってのは、低学年で先取り学習してたり、理科と社会が得意だったりするいわゆる「ブースト切れ」が多いなんていろんな本に書いてるが、うちの場合は理社は苦手だし、低学年の勉強も、出口先生の「論理国語」を適当にやらせてただけなんであんまりなさそう。
そういえば慢心しきっていた六年前半のころ、こんなアドバイスもいただいていたもんだ。
「娘さんは難問が苦手です。全国模試のほうが育成テストより簡単なので娘さんの成績が高いんだと思います」
室長閣下のありがたいお言葉である。
「おい兄さん、なにいってんだい!うちの麒麟児をバカ扱いするってのかい!?」と少し、ほんの少し、ほんのちょびっとだけ思ったけど、今考えればその通り。まったくの慧眼である。
嫁さんの実家の名門県立高校でも狙わせるかな将来。
(おわりだいなごん)